■ 自宅にて(2023年5月22日) ■


皆様こんにちは。ひとつお知らせしていなかったことがございます。現在居住しておりますところは当初、近所迷惑を避けるため自宅では練習出来ず、毎日有料練習場に通って練習しておりました。入居挨拶回りの時にある住人の方から「簡単に防音工事が出来る」と言われて調べた結果、当初予定していた部屋には「マンション用防音室」のサイズが合わず、部屋全体を防音にする工事は当時の価格で370万円ほどかかることが判明、またその工事を行うにも部屋の天井が低すぎることや工事後やたらと狭くなることもあり防音措置を断念、そのまま有料練習場での練習を約2年間ほど続けておりました。

ところがある日状況が変化致しまして、それからは工事なしのまま自宅にてかなり自由に練習させていただいております。(こちらに引っ越した当初、別の住人の方のご意見では自宅での練習は「無理やろうなぁ。みんなから理事長さんのところに苦情行くと思うわ。」とのことでしたが、幸いそのような苦情はまだ届いておらず感謝致しております。)

その札幌の「自宅」にて2023年5月12日に作曲、同じく「自宅」にてその3日後にICレコーダーで録音した演奏を以下の動画にて公表致しております。もちろん”プロの録音によるホールでの演奏のような音”でなくて申し訳ございませんが、それなりにお楽しみいただければ幸いです。

Anecdote No.13 "Soliloquy" for solo violin : Mitsuko Ito plays Mitsuko Ito
「アネクドット ( 小さなお話 ) 第13番 ”独り言” ー 無伴奏ヴァイオリンの
ための」:伊藤光湖作曲作品の伊藤光湖による演奏


こちらは自作曲「アネクドット(小さなお話)シリーズ」の第13番で、サブタイトルは「”独り言” ー 無伴奏ヴァイオリンのための」です。ゆったりした単旋律でおきき下さる方の心が平安になりリラックス出来て免疫が上がるような演奏を目指して、敢えてヴィブラート(音を揺らすこと)をゆっくり目に抑えて副交感神経が優位になるように工夫してみました。

「演奏会はないんですか?」とのご質問を受けることがございますが、現在次に行うべきプロジェクトが「自作曲自演集の録音」と「自作曲の楽譜整理」のため、ゆっくりとマイペースでそちらの準備を進めているところです。といってもまだ何をどこからどう進めればよいのかはっきりしておらず(実はオリジナルの楽譜など大切なものは全て別の場所に保管しており、そこに戻ることが出来ないという状況が続いております)、手探りで目標達成に必要な事柄をクリアして行かなければなりません。

turtle 現在完全な健康状態で存分に練習を行うことが出来るだけで奇跡と言いますか、本当に感謝であり、のように歩みは遅くとも確実に前進を続けることが出来ておりますのはひとえに応援して下さる皆様のお蔭でございます。本当にありがとうございます。具体的にどのようなかたちにするかは別として、皆様にさほど遠くない将来、自作曲の録音をお届け出来るよう努力を続けたいと思います。

partition line

■ 自宅にてその2(2023年9月23日)■

本日午後『 アネクドット(小さなお話)第16番”独り言2”ー 無伴奏ヴァイオリンのための 』を作曲し、その約1時間後に自宅にてICレコーダーで録音したものを公表致しました。以下のリンクよりおききいただけます。

Anecdote No.16 Anecdote No.16 "Soliloquy 2" for solo violin : Mitsuko Ito plays Mitsuko Ito
「アネクドット ( 小さなお話 ) 第16番 ”独り言2”
ー 無伴奏ヴァイオリンのための」:伊藤光湖作曲作品の
伊藤光湖による演奏


今年の9月初め頃に、火災後に作曲した曲の中から「アネクドット(小さなお話)シリーズ」の第10番から第15番までを録音・公開し、現在ピアニストのご都合がつき次第、同シリーズの第1番から第5番までの収録を予定しているところです。それで待っている間に一人で録音出来る曲を書こうと思いまして、本日急遽第16番を無伴奏ヴァイオリンのための作品にすることに致しました。

(そう思った途端にすらすらと曲が完成致しました。ピアノの知識がない私はピアノパートを作成するのに膨大な時間がかかるのですが、無伴奏の場合はそれがないため数時間で完成致しました。)

そのため今回は重音を多用した作品となっております。曲の性質は上記でご紹介しました第13番と良く似ており、ゆったりした曲調の小品です。この度は敢えて主題を「展開」をせず、極めて単純な構造となっております。リラックスしたいときなどにお楽しみいただけると嬉しいです。


■ 自宅にてその3(2023年9月25日)■

本日、2021年に2つの「50周年記念式典」のために作曲した曲を自宅にてICレコーダーで録音したものを公表致しました。以下のリンクよりおききいただけます。

「小樽食生活改善協議会50周年を祝う曲」伊藤光湖自作曲自演 Mitsuko Ito plays Mitsuko Ito

「小樽朗読友の会50周年を祝う曲(仮題)」伊藤光湖自作曲自演 Mitsuko Ito plays Mitsuko Ito

現在居住しておりますところにてこの数年間思う存分に練習させていただけましたことを心より感謝致しております。ピアニストの方が大変お忙しいため次の録音まで少し時間がかかりそうですが、これからも皆様に演奏をお届け出来るよう努力を続けたいと思います。これまでご支援下さいました全ての方々に改めて深く感謝申し上げます。


伊藤光湖



追記:このページをお読み下さっている私の大切な愛する皆様に是非ともご活用いただきたいのが『「救い」への招き 』の7ページ目です。どうか親愛なる皆様が将来天の御国で神様の豊かな祝福に包まれながら幸せに永遠の時を過ごすことが出来ますように。


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