伊藤光湖公式サイト  Mitsuko Ito Official Website

最終更新日 Last updated : 26/8/2017


事情により、2017年9月2日に予定されて

おりました 「 ちえりあ 伊藤光湖 ヴァイオリン ・

リサイタル 」 は中止となりました。大変申し訳

ございません。チケットの払い戻しはオフィス ・

ワン ( 電話 011ー612−8696 ) に

お問い合わせ下さいますようお願い致します。




「 アメリカのインターネットラジオで自作曲が4度クラシック部門人気第1位。
進化し続けるヴァイオリニスト伊藤光湖が贈る
自作オリジナル曲を含む独自のプログラムと楽しく個性的なトーク。 」


伊藤光湖 ヴァイオリン・リサイタル in ちえりあ 

2017


2017年9月2日(土) 2:00PM 開演 ( 1:30PM 開場 )
( 右の画像をクリックすると拡大します )

伊藤光湖 Mitsuko Ito プログラム


ベートーヴェン : ソナタ 第6番 作品30−1
シューマン : ソナタ 作品105
伊藤光湖 : スペイシャス ( ゆったりと )
クライスラー : 中国の太鼓
グラズノフ : ( チェロのための ) 吟遊詩人の歌 
作品71
サラサーテ : カルメン幻想曲 ( 伊藤光湖編曲版 )

ヴァイオリン : 伊藤光湖 / ピアノ : 浅井智子

札幌市生涯学習センターちえりあホール
( 札幌市西区宮の沢1条1丁目 − 地下鉄東西線宮の沢駅から地下直結通路徒歩5分 )

¥2,000 ( 自由席・税込 )
( チケット発売予定日 : 2017年4月21日 )
( CDに関する詳細はこちらです )

【 チケット取り扱い 】
チケットぴあ 0570−02−9999 ( Pコード:329−188 )/ ローソンチケット 0570−000−407 *Lコード 0570−084−001( Lコード:12394 ) / 大丸
プレイガイド ( 南1西3 ) 011−221−3900 / 道新プレイガイド 011−241−3871 / イープラス http://eplus.jp

【 マネジメント・お問合わせ 】
オフィス・ワン 電話011ー612−8696
( 予約受付10:30−18:00 土・日・祝日休 )

後援 : 札幌市、札幌市教育委員会、北海道新聞社、毎日新聞北海道支社、HTB北海道テレビ、(公財)PMF組織委員会、PMFボランティア 「 ハーモニー 」

伊藤光湖 Mitsuko Ito 伊藤光湖 Mitsuko Ito 伊藤光湖 Mitsuko Ito
2016年9月ちえりあリサイタル

○ お知らせ : 2015年ちえりあリサイタルのライヴ録音CDになりました。詳細はこちら


□□□ 「  真の芸術の追求  」 □□□

〜 独自の創作的芸術活動としての演奏を目指して 〜

毎年続けて参りましたちえりあホールでの伊藤光湖ヴァイオリン・リサイタル、応援下さる皆様のお蔭で今年で第17回目を迎えます。ご協力下さっている皆様、そしてお忙しい中わざわざ会場に足をお運び下さる皆様に、心より深く感謝申し上げます。

今年のリサイタル前半は、ドイツの巨匠作曲家2名のソナタを取り上げてみました。

まず最初に演奏致しますのは、ベートーヴェン作曲のソナタ第6番です。ベートーヴェンという人格を、私は大変尊敬しております。数々の襲い掛かる苦難を乗り越えて、力強く前向きな作品から見える彼の人間性そのものが、そのまま芸術なのではないかと思うのです。

Beethoven 右の写真はベートーヴェン作曲のヴァイオリン・ソナタ第10番の手書き譜です。( 今回演奏するのは第6番です。) 楽譜からも苦悩が見えるような気が致しますが、そこから紡ぎだされる音楽はまるで結晶のように美しく、純粋で澄んでいます。

第2曲目はロマン派を代表するシューマンのソナタです。ベートーヴェンのソナタ第6番から約50年後に作曲されたもので、ベートーヴェンの古典的作風とは対照的な、彫刻でいえばロダンの表現のような、極めてロマンティックな作風となっております。

この頃から世界の芸術表現は全体的に、激しい人間の感情を直接的に表現するように変化していきます。シューマンのこのソナタが書かれた1851年から世紀末を経て20世紀初めまでの約60年間の芸術表現の変化を、パリのオルセー美術館にて体験することが出来ます。

伊藤光湖 Mitsuko Ito 後半は、小品を中心としたプログラムです。伊藤光湖の新作初演、クライスラーの軽快な小品、本来チェロのために書かれたグラズノフの悲しくも美しい歌、そしてサラサーテによる超絶技巧を駆使した傑作をご用意致しました。

このプログラム最後の 「 サラサーテ : カルメン幻想曲 」 は7年前のちえりあリサイタルでも演奏致しましたが、現在の奏法は当時とは全く ( 独学にて変更致しました ) 異なっております。そのあたりの変化もお楽しみいただければ嬉しいです。

敢えてバラエティーに富んだ選曲による毎回自作曲を含めた独自のプログラムを、皆様により楽しんでお聴きいただけるよう曲解説トークを交えながら、札幌コンサートホール”キタラ”と同じ設計者による豊かな音響の 「 ちえりあホール 」 にて皆様にお届け致します。

伊藤光湖

○ ちえりあリサイタルの録画は、曲解説トークも含めてこちらでご紹介致しております。

☆ 昨年までのちえりあリサイタルのお客様のご感想こちらでご覧いただけます。皆様のご感想に心より感謝致しております。


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