■ 第3回 「 万人の響 」 伊藤光湖 演奏曲目について ■


2017年5月7日(日) (14:30開場 15:00開演) 札幌コンサートホールKitara 大ホールにて開催されます 『 第3回 「 万人の響 」』 にて伊藤光湖が演奏させていただく曲目についての解説です。

伊藤光湖 Mitsuko Ito この度の演奏会にて伊藤光湖が演奏させていただくのは、次の2曲です。

□ 伊藤光湖 : 「 万人の響 」 創設者 ・
岸上春生様への追悼曲

□ 伊藤光湖(編): グローリーメドレー

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解説

伊藤光湖作曲 : 「 万人の響 」 創設者 ・ 岸上春生様への追悼曲

2015年9月に新十津川ゆめりあホールにて開催されました 「 万人の響 」 にて演奏させて
いただいた時に、当演奏会の実行委員長である岸上春生様より 「 伊藤さん、2年後にキタラでコンチェルトを弾いて下さい。」 というお話をいただき、大変感謝致しておりました。ところがこの方が昨年ご病気で亡くなられてしまい、今回の演奏会の趣旨は 「 追悼コンサート 」 に変更となり、出演者も大幅に増えて ( 2015年 「 万人の響 」 のソリストは3名でしたが、今回は7名 + 合唱です ) 、私の演奏させていただける時間も約12分間となりました。
( と私は伺っております。)

ということでコンチェルト( ヴァイオリン協奏曲 )を演奏させていただけるだけの時間がないのであれば、恩人である岸上氏への感謝を込めて、岸上氏への 「 追悼曲 」 を作曲して演奏させていただこう、ということに致しました。

この曲が私にとっては初めての、ヴァイオリンとオーケストラのための作曲作品となりました。
( 2年前、初めてグローリーメドレー ・ オーケストラヴァージョンの編曲を行いましたが、オーケストラ作品の作曲は今回が初めてです。) 編成は、ソロヴァイオリン + フルート ・ オーボエ ・ クラリネット ・ ファゴット ・ ホルン ・ トランペット ・ ティンパニ ・ 第1、第2ヴァイオリン ・ ヴィオラ ・ チェロ ・ コントラバス、の2管編成です。

約4分間の小品で、岸上氏にお世話になった私共の追悼の気持ち、岸上氏のお人柄の暖かさや音楽に対する情熱、希望と行動力に満ち溢れた矢先での襲い掛かる病に対する無念さ、最後は 「 自分の人生に満足している 」 とおっしゃった ( と奥様から伺いました ) こと、といったストーリーを表した作品となっております。 ( 2016年11月作曲 )


伊藤光湖(編): グローリーメドレー

この作品は、アンドレ ・ クラウチ作曲 「 神に栄光あれ 」、スティーヴ ・ フライ作曲 「 あなたの臨在の栄光 」 という2曲の讃美歌を1998年に編曲して作ったものです。当初はヴァイオリン ・ ソロのみで演奏しておりましたが、後にピアニストの友人の協力を得てピアノパートを作成
致しました。

構成は、中間部に 「 あなたの臨在の栄光 」 、その前後を 「 神に栄光あれ 」 にて包み込んだ形となっており、最後の部分は大きく編曲してありますが、「 神に栄光あれ 」 の俗にいう
「 さび 」 の部分を豪華絢爛に装飾したものです。どちらの讃美歌も 「 創造主なる神の栄光 」 を褒め称える歌であることから、この作品を 『 グローリーメドレー 』 と呼んでおります。

オーケストラ ・ ヴァージョンの作成は、2015年 「 万人の響 」 での演奏のお話をいただいた時に行いました。それまで演奏していた 「 ソロヴァイオリン + ピアノ 」 にオーケストラ ( 2管編成 ) を加える形で編曲致しました。この編曲が、私の人生初の 「 オーケストレーション
( =管弦楽用編曲 ) 」 でした。

以下の動画は2015年9月13日(日) 新十津川ゆめりあホール 「 万人の響 」 にて演奏しました 『 グローリーメドレー 』 です。



ヴァイオリン : 伊藤光湖  /  指揮 : 山田美穂  /  ノースフェスタ管弦楽団 


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